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東京駅観光
東京駅というと旅行の乗り換えだけとかでも利用したことがある方は多いのではないでしょうか?何気なく利用していた駅。でも、ここにも観光スポットがあるんです。

では、東京駅の外観から。
東京駅といえば赤レンガ建築で有名。大正3年(1914)12月14日完成。設計は辰野金吾博士。辰野氏は工部大学校(東京大学工学部)の第一期卒業生で、イギリスで建築を学び、この東京駅は赤レンガと白い石で帯をつける「辰野式建築」の代表作となっています。
オランダのアムステルダム駅をモデルとしているといわれていて、当時は3階建てで、屋根も丸屋根でした。しかし、昭和20年5月25日の空襲で被弾し炎上。戦後の復旧工事で3階の被害が激しかったため2階建てに変更されました。屋根もまた、寄棟の屋根に変更されています。外から見れば直線的な屋根なのですが、丸の内南口の内側はドームになっていて丸屋根の名残がみられます。


丸の内中央口の前には東京駅の石碑があります。明治時代までは、日本橋や京橋から丸の内へ行くには、外濠があったため橋が架かっていました。この石碑は東京駅の八重洲口に架かっていた橋を支えていた石でできているといわれているそうです。私が出かけた日も、観光客の方がここで記念撮影をしていました。
近くに駅長室もあります。この部屋は見学はできないのですが、横山大観の「富士に雲」や「富士に桜」などが飾られているのですが、これは横山大観が駅長室で休んでいたところ、あまりの殺風景さに驚き、書き下ろしたそうです。しかし、公開されていないのが残念。たまに一般公開してくれたらいいのに。。。

さて、次は構内のスポットを。まずは、ちょっと鉄道マニアなスポットから。
東京駅といえば新幹線をはじめ、いろんな電車の起点となっています。その位置を示すものに「0キロ標識(ゼロキロポスト)」というものがあります。それぞれのホームにあるのですが、4番線と5番線ホームの間にあるブロンズ製のポストは「国鉄100周年」を記念して1969年に設置されたものです。
1914年12月18日開業時のホームの支柱がまだ残っているところがあります。山手線、京浜東北線品川方面行きの5,6番線のホーム前方です。ほぉ、緑色だったんだぁ~と思ったのですが、これは今は塗装されたためでした。

東京駅は歴史的な事件もありました。
丸の内南口の改札を出ると右の方の床が一箇所違っています。これは1921年11月24日、午後7時25分頃、当時の原敬首相が京都に向かう際、19歳の少年に短刀で暗殺された場所です。その近くの壁にプレートもあります。
中央コンコース東海道新幹線改札口近くにも同じような床があります。
1930年11月14日、岡山で行われる陸軍特別大演習参観のため、特急「つばめ」に乗車しようとした当時の浜口雄幸首相が狙撃された場所です。浜口首相は軍縮を行っていたからです。一命はとりとめたものの、重傷を負い翌年8月26日に死亡されました。この事件を契機に軍部が台頭していき、日本は戦争への道を歩み始めたそうです。この床近くの10番線付近の円柱にプレートがあります。
最後はちょっと明るく楽しい気分になる場所を。
中央通路の丸の内側にステンドグラス「天地創造」があります。それをみて心和ませたら、こんどは中央通路を通って八重洲中央口付近のKIOSKとGIANTSが一緒になった「GIOSK」へ行ってGIANTS土産でも購入してください。あっ、アンチGIANTSの方は楽しい気分にならないか(汗)








東京駅HPにも、この観光スポットについて見ることができます。また、駅でも東京駅案内図をいただけますので、興味のある方は駅のインフォメーション等で問い合わせてください。東京駅で乗り換えの時間調整に、一度東京駅観光をしてみるのもいいかも?
by pocoli | 2004-09-05 23:11 | 東京歴史探訪
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