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古代エジプト展(ルーブル美術館所蔵)へ
先週の金曜日、私、うっかり国立博物館に会社帰りに行っちゃいました。あれは18時頃でしたわねぇ~。チケット売り場で「このチケットの引き換えはこちらでよろしいですか?」てなことを言って、「古代エジプト展」の前売り券みせちゃいましたわ(汗) チケット売り場の方に、「こちらの古代エジプト展は東京都美術館ですね。それと、東京都美術館は閉館が17時ですから、もうやってませんね。」と言われてしまって・・・(恥) 私、こういうことよくやっちゃうんですよ(涙) ちゃんとチェックしないで日時・会場なんかを間違えますの。思い込みが激しいんですわね・・・(汗) やっぱりスケジュール帳はもたないといけないかなぁ。。。
しかし、東京都美術館も金曜日って閉館が遅くなかったっけ?と、疑問だったのですが、調べたら今年度から金曜日の閉館が17:00になってしまってたんですね。。。あぁ~ぁ、残念。
そんなこんながありまして、本日やっと東京都美術館の古代エジプト展を無事鑑賞してまいりました。パチパチパチ・・・・・。
お盆休みの15:30頃ですから、親子連れなど多く、混んでましたわ。金曜日の会社帰りならすいていたのにな・・・。

古代エジプト展(ルーブル美術館所蔵)へ_a0025910_035975.jpg印象に残ったものというと、「ジェドホルの石棺の蓋」(前4世紀ごろ)。高さ266㎝、幅114㎝
と、かなり大きいのですが、表にはヒエログリフの文字が書かれ、魂の象徴であるバア鳥も彫られています。そして、その裏面には頭上に太陽を掲げる天空の女神ヌトが彫られているのですが、このおへそのあたりの表現がなんともリアルで。お腹がポコッとでてるんですよね。女性特有の肉付きの良さです。古代エジプトの女神もそうだったのか・・・、じゃぁ、私がボコッといっちゃっててもしょうがないことなのよね、と、太りだしたことを勝手に正当化しておりました。
古代エジプト展(ルーブル美術館所蔵)へ_a0025910_0155184.jpg





他に、ネフェティス女神の像があったのですが、権力を象徴する杖をもって立っている姿が美しいなぁと思いました。ネフェティス女神はセト神の妻で、イシス女神の妹だとか。
あっ、杖といえば、古代エジプトでは貴族など、杖をもつのがステータスだったようで、3本ほど展示されておりました。ネフェティス女神の権力の杖と意味は一緒なんでしょうかね?

やはり、エジプトに行ってみたいという思いが強くなってしましました。今年行こうと思っていて、変更してしまったので、来年こそは行ってみたいですわ。
by pocoli | 2005-08-16 23:59 | 美術展など
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