4日目はまずヒエラポリスに。ペルガモン王エウエネス2世がBC190年頃、ローマ軍に加勢しシリアとの戦争に勝利。その武功により、ローマ皇帝からこの町が与えられたそうです。17年の大地震で崩壊し、その後数世紀をかけて復興し、当時は内陸部の都市としては類を見ない繁栄振りだったんですって。しかし、14世紀の大地震で壊滅的打撃を受けてしまい今に至るわけです。
やっぱり古代都市って地震などの災害で遺跡になってるのが多いわよね。 ヒエラポリスはほんのさわりの部分しか観光できる時間がなかったんです。劇場とかみたかったんだけどなぁ。まぁ、ダイジェスト版の旅なのでしょうがないっ。 ヒエラポリスのすぐそばに、この有名なパムッカレ・石灰棚がひろがっております。パムッカレは「綿の城」とうい意味。昔は水着を着て沐浴できたんだけど、今は中止です。裸足で歩いて入れる場所があって、すべるのに注意しながらいってきましたわ。最初は温かいお湯も、棚を降りて行くとどんどん冷たくなっていくんですよ。ずっとあったかいものだと思っておりました。 ←足湯なんぞもできるところがありましてね。時間がないからあそこまでは行けませんでした。 パムッカレは離れた場所から全体を見たほうが圧巻ですよね。帰りのバスからパムッカレの全貌が見えた時は感動しましたわ。 次に向かったのはコンヤ。途中ランチを食べましたが5時間半の工程です。ほんと、トルコは広いし、移動時間ばっかりで観光があまりできない・・・・・。 コンヤではメヴラーナ博物館に。旋回舞踏で有名なメブラーナ教団の総本山だったところ。メヴラーナとは「我が師」という意味で創始者ジェラルディン・ルーミーのこと。我が師・・・・・・和菓子・・・。で、この建物内で一際大きいのがメヴラーナ(ルーミー)のお墓。とはいってもここの中に入っているのではなく、地下に埋められているんですって。お墓の上に置かれているのが帽子。階級が上の人ほど帽子が大きくて長くなるんだそうな。コックさんみたいだ。 こちらはマホメットのあごひげが納められているという小箱ですって。現地ガイドさん曰く、みんな信じてはいるけれど、確認した人がいないとか。恐れ多くて箱をあけることできないんでしょうね。 この→右端の人形が旋回舞踏をしているところです。右の掌を上に向け、左の掌は下に向けて回るんです。たしか、右の掌で宇宙エネルギーを受けて、左手からエネルギーを放出してみんなにまいてるとか言ってたっけ。 この日の観光はこれで終わり。ホテルはリクソス・コンヤ。☆☆☆☆☆です。なかなか素敵なホテルではありますが、ここは飲食物持ち込み禁止なんですよ。隣にショッピングモール(閉鎖しているお店が多かった)があって、そこに食料品が売っていまして、そこで買い物してうっかりそのままホテルに戻ると没収されちゃいます。チェックアウトの時に返してもらえるんだけどね。ホテル内を利用して欲しいんだわね。ホテルの経営が厳しいのでしょうか。しかし、みんなバッグの中にうまく隠して持ち込んでましたが。私もここで職場へのお土産買いましたわ。
by pocoli
| 2007-04-16 01:12
| 旅のおもひで
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