人気ブログランキング | 話題のタグを見る
神楽坂 『味扇』 にて
神楽坂 『味扇』 にて_a0005828_23525951.jpg最近なぜか和テイストに凝ってしまい、いろいろな和を求めております。神楽坂というと料亭、芸子さんというイメージがあり、その神楽坂らしさが味わえるような、そんなお店をネットで調べていてみつけたのが神楽坂3丁目の『味扇』。
早速予約を。本店と2号店があり、本店の方が若い人が好まれるお料理だというので本店を予約。2号店のお料理は和食なんですが、本店は和食と洋食と両方出てくるんです。板さんが西麻布のフレンチのお店で働いていたこともあり、和食、洋食と作られる方なんですって。
お店に入ると和服を着た女性が席まで案内してくれます。私たちの席は畳席ですが足元が掘りになっていて座りやすかったです。今日はオリンピックのせいか、お店がすいていて女性が二人目の前についていてくださり、楽しいお話し相手をしていただいてました。普段、金曜日ともなると、忙しくてバタバタしてますとのこと。飲み物は、私は梅酒ソーダを頼んだのですが、ずっとお酌をしてくれておりました。こちら、女性の接待が行き届いていることでも定評があるお店みたいですよね。
今回、食べ物の画像はないのですがコース料理を予約しており、数種類の料理が少量ずつ1つのお皿にのって次々出され、見た目にも綺麗で涼しげな盛り付け。あなご豆富がおいしかったなぁ。豚肉をおろし醤油で食べるメイン料理も、デザートのグレープフルーツのムースもおいしかった。さば寿司も出たのですが、私、さばが苦手でダメだろうなぁと思って食べたところ、くさみとか全然なくおいしいっ!友人もこちらのお店は食材がいいねといってました。あっ、普通お食事というとご飯がでてくるのですが、こちらは半ラーメンがでるんです。飲んだ後はラーメンを食べるという人が多いので、女将さんが発案したとのこと。でも、ラーメン以外でも大丈夫みたい。他の年配の男性には稲庭うどんとかいろいろ聞いてましたもの。
2号店では落語、講談、日舞、小唄などの若い芸人さんの芸をみることもできるんですって。本店はスペース的に無理とのことだったのですが、今日はラッキーにも女将さんの三味線で、お店のお姉さま達が唄を披露してくれまして、神楽坂の雰囲気を満喫させてもらったんです。『しののめ』『ぎっちょんちょん』『そーらん節』の3曲。ラッキー。こういうサプライズってうれしい!女将さんがもともと日舞のお師匠さんなんですって。お店の女性はみなさん何かしら習い事をされているようです。
こちらは予約はコースのみかと思っていたのですが、ミニコースとかアラカルトでもOKとのこと。私たちはコースで予約しており、飲み物も飲んだのですが予想よりもお安かったです。
こちらのお店なら女性一人でも行けそうですよ。次回は是非2号店に行ってみたいです。
by pocoli | 2004-08-20 23:48 | 食べもの
<< ビジュアル三国志フィギュア 静寂を求め・・・ >>